セニックオーナズクラブ

皆様、こんにちは。

「二十歳のフランス娘」の項にも書きましたが、多くのＡＦ３ＲＪセニックの息の根を止めたと言っても過言ではないＡＴ（ＡＤ４）。
このサイトの前バージョンでは、不調になった方々の悲鳴や不調にならないための対処法などが盛んに投稿されていたと記憶しています。
私も、いつ自車に来るかという不安とその時の覚悟を強いられていましたね。
その中で、海犬トーちゃんさんの書かれていた、ＡＴＦクーラーなるものを自分で取り付けられた方もいらっしゃいました。
要はオイルクーラーの一種なのですが、どのように取り付けられたのか今では不明です。

私の場合、その当時の投稿から、ＡＴ本体よりも純正ＡＴＦの方に問題がある、というか重要との認識から、
（純正ＡＴＦが日本の気候風土に合っていない）
載せ替えの時には、やはりこちらに投稿があったニューテックのＡＴＦを入れてみようと思っていました。

１１万ｋｍでの載せ替えは、４５万円位（工賃込かどうか忘れました）の出費でしたが、
この額を頭金に出して、他の車への乗り換えとかは考えていませんでした。

で、さっそく、ニューテックのＡＴＦに入れ替えし、その後３～４万ｋｍで交換しながら今日に至っています。
なので、ＡＴはノーマルのままです。（リビルト品で一応対策品と当時聞いた覚えがありますが、、）
ＡＴ交換後３０万ｋｍに達すること、その間トラブル無しを見れば、良かったのではないでしょうか。

そういうことですね。

ルノーのATFは交換する必要がない！って豪語していたディーラーメカニックも、途中から３万キロ毎での交換を進めるようになりましたから。しかも純正elfのオイルがポンコツでひと夏超えたらシャバシャバになるんですからね～～。
そもそも、あのオイルセッティングがイギリス仕様で、イギリスの緯度といえば北海道と同じぐらい、灼熱の関東以西での使用を考えるとATFの劣化でミッションが壊れるのは当たり前ですよね。。これは皆が声を荒げればリコール問題にも出来ると思います。

ということでＮＵＴＥＣを入れるのでしたらＮＣ－６５。　今はとりあえず工場で入れたワコーズを入れてますが、次に入れ替えるのは MEISTER ATF-GX100を３Lだけ（＾＾　ハーフで交換する予定ですが、その後、１万キロ走ってから、もう一度３L交換する予定です。MEISTER ATF-GX100というATF・・・少しお高いですが、セニックのトルコンスリップが無くなって、CVTのように滑らかな変速なのにしっかり加速するようになり、エンジンブレーキもよくかかるようになっての燃費も向上するんです。まえのATに入れてましたが、本当に良いATFです。

当時、ルノーに限らずＡＴＦを交換するという認識はあまりなかったように思います。
日本みたいに１０万ｋｍも走れば次の車に乗り換えということならば、
ＡＴＦの交換なんて必要性を感じないかもしれません。

当時も、リコールになるんじゃないかという話は相当ありましたが、結局なりませんでした。
ここのところはルノージャポンの対応のまずさがあったと思っています。
結局、リビルトＡＴの提供はしてくれたので（有料高額ですが）、今も走り続けていますが、
最初から、日本仕様のＡＴＦなら、楽しいセニックライフを送れた家族や車があったと思うと、残念でなりません。


ニューテックのＡＴＦですが、「ＺＺ－５１改」を使用しています。改が付く前から使用しています。
今は、ＺＺ－５２という商品もありますが、使用したことはありません。
私は、交換の時に、オイルパンを外してもらい、中にあるＡＴＦフィルターも洗浄してもらうので、一気に全量交換となります。
約５.５Ｌ必要です。
今月１２か月点検なのですが、そのときにＡＴＦ交換の予定です。