セニックオーナズクラブ

　18万キロ走った仕事用カングー１．４Ｌがトルコンスリップで前進しなかった時に添加した添加剤を、今回セニックにも添加しました。
といっても、今のエンジンミッションは中古エンジンで走行距離も12万キロほどしか走っていないので、必要性を感じませんでしたが、前回の車検時にＡＴＦの交換をしてから2万キロと2年経過したのでの添加です。
添加後、ヨットレースの為に自宅から琵琶湖まで出かけましたが、投入後10キロほど走った辺りからトルコンスリップ感もなく1段1段変速が変わるのを上品に感じ、とても静かに走ることが出来ました。表現は難しいですが、最新の7速ＡＴと変わらないのと違う？というぐらいスムーズな変速で、行き帰りの燃費計も７．８ｋｍ/Ｌをさしていました。

添加剤投入から１週間が経ちましたが、じつはエンジンが冷えている時にＰレンジからＤレンジに入れるときに引っかかりを感じていのですが、昨日今日と乗ると引っかかることなく素直にＤレンジに入りました。そしてショックも感じず、キッチリとシフトアップにシフトダウン。　
素直でとても良いミッションで、むかしのレポートに書いてある『スケジュールの悪いATトランスミッションがブチ壊す。
スロットル開度への依存が高いためか、ペダルを踏む力を緩めるとたちまちシフトダウン、踏む量を増やすと加速もそこそこに高いギアへと移ってしまう。』という部分は、ＮＥＷ日産リーフぽくって私的には運転し良いです。
勧めるわけではないですが、選択技の一つとしてご参考までに。

先週、バッテリーやら外して作業をしたのに、その後、ラジエーターリザーバータンクからのクーラント漏れを発見！エイバイでキャップ付で安いのを注文♪速攻取替えました。

何気にヘインズを捲っていましたら、嫌なもんを発見。この前、セニックのサスペンションを取り替えた時に、変な違和感を感じていたのですが、予感は的中。
というても、取り替え時は元の状態に戻しただけなので、新車時から１７年間このままやったのかも。
という事で、気になるので確認確認！

バルクヘッド周りを外してストラットの取り付け部を見たら・・運転席側は予感どおりＡ穴Ｂ穴に入れてました。
ジャッキで車体を上げてボルトを外して付け直しです。新車時から左右でキャスター角がずれていたとは（－－；　さすがフランス品質。

ついでにアイドルスピードコントロールバルブも掃除しときました。

英文も読めてメカにも強い貴殿は尊敬いたします
重いボート載せての7.8/100は　良い数値だと思います

とんとろ様
コメントありがとうございます。

お金が無いというより使いたくないので、自分でアレヤコレヤとするようになっただけで、世界中の親切な人達がYouTubeで作業方法を教えてくれます（＾＾

それで、黄色い船はＦＲＰで出来たヨットでして、重量は２５ｋｇほどなのですが、スターン（お尻）を前に向けて積み込むと、良い感じでダウンフォースが稼げるんです。　
しかも、朝早くや夜遅くなら道も空いており下道使って２時間弱で湖畔につきます。これからエンジンやミッションに当たりが付いて燃費も向上すると思います。

なるほど、パワステ無しの仕様はキャスターを立てて操舵力を弱くしてるんですね。
今時パワステ無しっていうのもなんですけれども、新車時からキャスター角がフランス品質ってビックリでしたね！

うちのも確認したいですが、色々と外さないと見えないんですね。

ABU3さん　こんにちは

キャスターを寝かす事によって直進安定性は良くなるのですが、そのぶんコーナーリング性能は落っこちるみたいです。
パワステなしといえば１４００ｃｃのモデルなのでしょうね。
１４００ｃｃでもマニュアルトランスミッションでしたら、故障も少なく燃費も良くってもう少し生きながらえていたかもしれません。

キャスター位置変更後は、プラシーボなのかもしれませんが、うねった道とかのイナシ方が上手になったように感じます。そして乗り心地も以前よりましてよくなった様な気がします。

バルクヘッドのカバーはワイパーさえ外せれば簡単です。ワイパーの位置はテープをワイパーゴムの位置に並行に貼っておけば、元に戻すとき一発で決まります。
フランス人に出来る事は、日本人に出来ないはずはない！と常に思っております。

　１８万キロ乗ったカングー1.４にも投入して、とても印象の良かったエンジンコーティング剤。セニックのＤＰ0なＡＴにも添加しましたが、カングーの実績があるので、好印象に変わりなく、１００ccほど余ったのでエンジンにも投入。
しばらく走ればエンジン内部の気になるアノ音も消えたので、追加購入。定格量を投入！
というても、この添加剤の成分の殆どはエステルなんですけどね。ポリオールエステルと大豆脂。ドラム缶で買えば１００ccあたり５０円もしないかも。

　投入後５０ｋｍほど走っての感想は、流石に長いこと販売されている実績を感じ、予想通りエンジン内部のベアリング等の回転軸の音が無くなったのと、エンジンのトルクとアクセルレスポンスが良くなっているのを体感できます。近年の小排気量ターボーエンジン化の理屈のひとつが、エンジンの負担を軽減する機器性能の向上というのがあり、ダイナモやエアコンは勿論の事クランク軸やらプーリーやらの抵抗を軽くする事によって、パワーロスを極力減らすことに云々なんですね。ということで、私的には走りよりも燃費を重視しますので、アクセル開度を開けることなく日常使用が出来、街中の燃費向上に期待します。

ということで、駅までの送迎や近所の買い物だけで、ＡＣ入れてのこの燃費は優秀。日本的に言えば街中燃費１１.２ｋｍ/Ｌ